少し前の週間ダイヤモンドの記事にありました。
アリババ、ジャックマーが「未来の製造業では多くの作業をロボットが担うようになり、雇用創出のメインステージはデジタル化されたサービス業や金融業に移っていく。」と言っていました。また教育については「工業時代のやり方で子供たちを教え、生産ラインの流れ作業に適した人材を育ていてはたち行かなくなる。デジタル時代にふさわしい新しい教育のあり方を確立する必要がある。」と。
デジタル化が加速される前とたいして変わらない仕事の進め方を続ける日系企業。一部の会社は危機感を持ってデジタル化を推進していますが国家や巨大企業が推し進めている中国までとはいかずこれから年を追うごとに差が広がることが考えられます。日系メーカー社員としては情報の感度を高めて自身の専門分野のみではなくデジタル関連技術の知見吸収が必要になります。特に日本はアナログな機械技術に特化して躍進を続けてきたのでデジタル化についていけないアナログ世代を切り捨てるような舵きりは容易ではないでしょうが先の世代を活かすためにも今後重要な判断が求められることになると思います