企業型確定拠出年金

こんにちは、電機くんです。

多くの会社が導入しており、新卒で入社した際は研修で紹介される企業型確定拠出年金について。新入社員研修で仕組みや投資方法について説明を受けた人も多いと思います。

学生時代に投資なんてしていないし説明されてもよくわからない。
そのまま放置してしまいただただ会社から支給された掛け金を積み立ててしまいがちなあれです。

今回はその企業型確定拠出年金について私が選択した投資先含めて記載したいと思います。



掛け金放置は損

最初に”会社から支給された掛け金を積み立ててしまいがちなあれです”と書きましたがこれ放置していると大損です。いますぐ運用しましょう。

そもそも近年退職金が減額していっている中で自分の退職金を補填するために自分でうまく運用してねという元で会社側から話されていると思う(会社側から想定利回り〇%と出ているはず)ので放置していると定年退職間際になり周り比べて退職金+確定拠出年金の合計額が大幅に少ない。なんてなってしまいます。

毎月毎月会社から支給されるお金を国内・外国株式や債券に割り振って積立ていくわけですが、複利効果もあり年数が長いほど有利になりますので新卒22歳、定年退職60歳として38年間も運用期間があるのでやらない手はないです。

例として、入社時から定年退職までの38年間、平均2万円(会社の掛け金+マッチング拠出)を拠出、年利5%とした場合、2,682万円になります!(放置だと912万円)

積み立て計算は下記リンク参照
https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870



マッチング拠出を利用しよう

マッチング拠出とは自分の所得の一部を確定拠出年金に当てる制度です。これを利用することで税制優遇を受けることができます。簡単に言うと所得税が減額されます。マッチング拠出できる金額には制限が掛けすぎて失敗などということもありませんので是非やりましょう。



結局何選べばいいの?

しっかりしている人は確定拠出年金のサイトやe-lerning等で株式と債券をバランスよく購入するツールを使用していると思います。

ただ、私の考えとしては現状外国株一択ですね

私は入社後毎月の掛け金すべてを外国株式インデックスファンドに入れいています。コロナで一時的には元本割れしましたがその後の株高により一気に戻し今は大きなプラスになっています。今年一年だけで見れば年利40%近い上昇です。仮想通貨並み。

去年、今年でコロナという今までにない経済的打撃を受けたためにありえないようなリターンがあったわけですがこのような利率が続くことはまずないのと最近はアメリカFRBの利上げ検討により今後の株価下落リスクを考える必要がありますが
※利上げについてはリンク参照
https://news.mynavi.jp/kabu/frb/

今のところは上記の通り外国株一択です。国内株も結局米国株の価格に連動しているので外国株ほど上がらないでしょう。というよりこれから先も停滞することが予想される日本企業の株に投資する方がリスクになります。


まとめ

  • 確定拠出年金の運用やろう
  • マッチング拠出を利用しよう
  • 投資先は外国株インデックスでとりあえずOK

22や24歳に新卒入社してから60歳の定年退職まで38 or 36年間あるため株価が上昇し続けることはまずありえません。株価が高いとき、安いときに掛け金を積み立てし続けることで最終的に大きな金額を狙うのが目的です。

少しずつやることで大きな金額を狙っていきましょう。
サラリーマンができる税金対策は少ないですが一つずつ確実に取っていくことで同期や同僚より多い資産を残せるようになります。



あらためて、入社時から定年退職までの38年間、平均2万円(会社の掛け金+マッチング拠出)を拠出、年利5%とした場合、2,682万円になります!

積み立て計算は下記リンク参照
https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870

年利3%だとしても1,690万円になります!

もちろんあくまで試算値なのでこの通りいくかはわかりませんが上の数値の通りいけば老後2,000万円問題なんて消えますね。ましてや大手企業に勤めている人は今のところ退職金2,000万円以上もらえるので退職金+確定拠出年金があれば相当余裕ができます。将来の不安を企業型確定拠出年金1本で乗り越えちゃいましょう

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