30歳すぎて転職してきた人達を見ていて思ったこと

転職市場はコロナ禍でも活発で
私が働いている電機業界以上に自動車業界
IT業界は中途採用枠を拡大しています。



そんな中なので転職してくる人が
多いわけですが、30過ぎて転職してきた人達を
見ているとだいたい下の3つの型に当てはまると
思いました。

 

  • プロフェッショナル型
    前職の知識を生かして理屈重視で
    仕事を進めることができる人。
  • 愛想で乗り切る型
    専門分野の知識は並みかそれ以下。
    ただし、愛想、人柄がよく人の懐に
    入って話をうまく引き出せる人。
  • たまたま受かった型
    会社の業務拡大に伴い、経験問わず
    人員確保を目的として採用枠を
    拡大していたときに採用された人。
    転職後どこまで勉強するかが
    生き残りのカギ

 

上記3つの型で最もヤバいのは
ご想像通り3つ目のたまたま受かった型。

 

転職成功で終わってしまい転職後に
たいして勉強しないで仕事は上司に
教えてもらうを繰り返す。

 

結果、周りから信頼されなくなり
自分がうまく仕事ができないのは
上司が悪いからだと思ってしまう。

 

2つ目の愛想で乗り切る型も
最初は周りから信頼されいないため
うまく仕事が回らないですが
持ち前の愛想でうまくコミュニケーションを
とり続け、聞き出した情報を使って
うまく勉強するのでしばらく経つと
仕事ができる人になっていることが多いです。

 



話は戻りますが3つ目の人は
愛想ない人の場合、自部署の人が
仕事の進め方を教えてくれるのを待つ
所謂指示待ち人間であるため転職後の
成長も少なく長い目で見た時本人に
メリットはないです。

 

30過ぎてから転職をし
転職先でうまく仕事ができず
そのうち仕事がうまくできないのは
上司が悪い(もちろん上司が悪い場合もあり)
と思い込んで自分を慰め最終的に
病んでしまうくらいなら
下手に転職しない方がいいと
思うわけです。

 

それでも転職をしたいのであれば
転職後、本当に死ぬ気で知識を身に着ける
くらいの覚悟を持っていないと
うまくいかないと思います。

 

特に家族がいて転職と共に
家族の生活環境が変わる場合は
更に責任が伴ってきます。

 



転職先の労働環境だけを理由に
安易に次の転職を選ぶことは
できないでしょう。

 

それだけ人生のステップが進んだ
年齢での転職は転職先に高いレベルを
求められますし、仕事に対しても
私生活、家族に対しても責任を
伴ってくると理解、意識した上で
慎重に選択する必要があります。

 

現職に対する不満のみで先走らないよう
一度冷静に周りの環境を見直してみてから
本当に転職すべきなのか考えても
遅くはないでしょう。

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